2010年12月16日木曜日

演出ノート2

「外部」とか「余白」と言うけれど、それはある「範囲」というものが確定されているからで、とても何となくの漠然とした感覚だが、線状のもので区切られているというのは好かんなぁという感じがある。
そんな風なエリアの決まり方は、そう「決めた」だけであって、実際にはそうはなってないだろうというか。

もっとなにか、じわじわと影響を染み出させる中心になる物、質量が、それはとりあえずもう確かにでーん!とあって、そこからじわじわと周りに力が及んで、距離が離れるにつれぼやーっと力が及ばなくなってふうっとなくなるような感じは?例えば。

同種の物が大量に堆積していて、でも山はところどころ崩れたり、表面からどんどん風化も進んでいて、端はよく分からない、地面と地続きになっている。

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