ということで昨日は初通しでした。
思っていたより長かった。45分弱。
完全に何となくですが、
70分の作品にしようと思っていたのです。
でもまだ書いていない部分、
25分に収まる気が全くしません。
稽古は楽しい、楽しく、なってきました。
書いた時点では
自分でも何のこっちゃ分からなかった部分の
意味が分かるようになったり。
それは、何度もやってみる中で
役者さんがしっくりくるところを探し、
これでしっくりくるってことはこういうことなんじゃないか
となったりするのです。
役者さんからの提案で気付かされるときは
とても楽しい。
先に分かっていて
その分かっていることをやろうとするときより
(や、「より」ってこともないかもしれませんが)、
動いてみて意味が後からついてくると
正しい気がするのと、
わくわくもします。
「頑張ってやろうとしてみたけど、
台本のこの部分、やっぱ無理があると思うよ」
とかいうツッコミも入りだしました。
台本、まだ最後まで出来ていないのですが、
役者さん二人曰く、
「今までの部分全部リセットになっても大丈夫だから
好きに書きねぇ」
だそうです。
確かに、ここでいきなり台本を取り払って
全く新しい台本を持ってきても
(もしくは台本を完全に排してしまっても?)
大丈夫な気がします。
毎回の稽古は、
「今日はこれが出来るようになった!」というような
具体的なものには感じられないのですが、
何かしらは積み重なっているようです。
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