おかげ様で、「家族アート」無事終演いたしました!
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
最終日は満員になってしまい、
ご予約を受け付けられない状態になってしまいました。
気にかけてくださっていたのに
ご覧いただけなかった皆様には、
大変申し訳なく、そして残念に思っております。
細々とゆっくりペースですが
続けていきたいと思っておりますので、
どうか今後ともよろしくお願いいたします。
公演が終わって今私の中にあるのは、
今回の感謝と反省と、今後のことです。
私、よく「お前は感謝が足りないよ」と父に言われて、
自分でも実際その通りだと思うのですが、
今回は本当にありがとうと思う場面がたくさんたくさんありました。
そして同時に、ふざけるなコノヤロウと思う場面もありました。
人に期待すること、それに応えてもらえる嬉しさと応えてもらえない悔しさを、
以前よりも分かりました。
(一年前の私は、そもそも期待することから恐れていたように思います)
言葉が届かないときは空しく、届いているだろうに受け容れられないときは歯ぎしりする悔しさでした。
けれど悔やむべきは、そういう闘いに踏み込むまでの私の遅さです。
でもそれを、今回私は多少なりとも学ぶことが出来ました。
次は絶対にもっといける、と思います。
そこはまだ、当然いかなければならないところで、
きっとまだどん詰まりでもなんでもないのです。
鳥公園の今後のこと。
・短い(20~30分くらいの)作品、一人か二人芝居を作りたい。
私はどうも詰め込み過ぎるので、一本の芯にまとめるということの練習として。
・ワークショップをします。
特に公演に向けてのオーディションとかではなくて、稽古の稽古?として。
・やりたい題材(戯曲でも詩でも絵でも)を持っていって、気になっている演出家に演出してもらう。
私は俳優をやります。
・今年は修士論文があるので、研究したものも上演の形にしたい。
しかしこれは大掛かりな公演になりそうなので、ちょっと時間がかかりそうに思います。
・テクニカルのことを勉強したい。
今回私は正直なところ、 照明についても音響についても
自分がどういうものを求めているのかさっぱりわからなかったのです。
本当に無力でした。
もっとイメージを持ちたい。
・具体的なモノに対する感覚を養いたい。
小道具か衣装をやらしてもらえる場を探そうと思っています。
何かやっぱり、やんねーと分かんねーな
(というか、ぐだぐだ考える前にやってみたら分かることが多いな)と思ったので、
「本番」がなくても、作ることをもっと継続的にやっていこうと思います。
写真は、神楽坂die pratzeの近くの廃棄された紙(?)のブロック。
これを舞台美術に使えたら面白そうだと思う。