2009年2月8日日曜日

マニア

伊藤比呂美さんの本を集めている。
読むスピードよりも集めるスピードの方が早いので、
読んでいないのに集められている本が多くなっていき、
マニアのようだ。

原作のある作品について友人と話した。
カバーアルバムって大抵、
これ聴くなら元の音源聴くよと思うよね、とか。

『夢十夜』を映画化した『ユメ十夜』を
私は見ていないのだが友人が見ていて、
一夜ずつ十人の監督が撮っているそうなのだけど、
二、三を除いて退屈だったそう。
それらは、作った人が漱石を好き過ぎて
それだけになってしまったんじゃないか、
というのが彼女の意見で。
そして面白かったものの中にも、
『ユメ十夜』として面白いのではなくて
その監督ワールドに持っていっちゃった面白さだなコリャ、
というのがあったそう。

なるほど…と思った。
マニアじゃだめということだ。
それから、原作を自分を示す手段にするのも違うということだろう。

と、いうのは、
『ユメ十夜』を見た友人の意見を聞いての
『ユメ十夜』を見ていない私の意見なので、
まぁ実物を見てからものを言おう、

と思う一方で、
しかしマニアじゃだめというのは
『ユメ十夜』と関係なくそうだろう、
だって好きなだけなら「この本読んで」でいいもの、
と思った。

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