2010年1月23日土曜日

追いつかない


一難去ってまた一難とはいかなくて、
一難も去らないし、
そもそもどれが難か?みたいな感じです。
全て難っちゃ難というか。

できれば一つを完了させて、さぁその次、と進みたいものですが、
やるべきことはどんどんどんどんやってきて、
今日も減らない
(というか減らしてもその分、もしくはそれ以上に増える)
トゥードゥーリストが。

そして、家にはやたら本が増えています。
知らないことを勉強しようという気持ち、
足りない足りないという気持ちはここのところ強くあって、
とりあえず本を確保、貯蔵、しています。

追いつき切る、足りなくなくなる、というのがどうも無理なのは確かなので、
それでもとにかくどんどんやる、という感じです。

写真はエプソン品川水族館の「いわしのおやつタイム」で、
この三千匹くらいのいわしの中に、
一匹だけアジが混ざっています。

2010年1月13日水曜日

プレゼンテーション致します

明日は鳥公園のロゴマークについて、デザイナーさんと打ち合わせです。
チラシやら何やらの片隅に今後ずっと付いてきてもらうものなので、コラ大事やでー!と思うわけですが、改めて鳥公園について話そうとしたら立ち止まってしまいました。

今までやってきたこと、今やろうとしていることは話せるけれど、少なくともこの一年でだって色んなことが大きく変わっているわけで、その中で鳥公園の変わらないものって何なんだろか、と。

#1のチラシの裏面に、

 やりたいことは、先にあるわけではなく、
 やっていくうちに見えてくるものだと思っています。
 だから今、鳥公園は「(何か)」をやるための場所ではなく
 何かやるために、先にある場所です。
 やってみる価値があると思ったことから試していきます。

と書きました。
書いて忘れていたけれど、実際そうやっていたなぁと思います。
まだ公演回数自体が少ないですが、毎回ちがう「これがやりたい!」から始まっていました。

よくチラシの裏面や団体のホームページに三行くらいで書いてある、「私たち、こういう劇団です」というやつを、よく言うよ!とか、ほんとかよ!と思っていて、非常にださいと思っていたのです。
何か無理矢理書いてないか?と思って。
で、そういうのはやるまいと思っていたのですが、でも、いつまでもフラフラしていても駄目ねと思いました。
自分たちのキャラクターや価値を無理に造り出すわけではないけれど、何がしたいのか、見えたらいいねーではなくて、見据えなければ。

私、こういう者です。
というのは死んで初めて確定されるものだと思うのですが、自分が何者か分からないながらも、「こういう者でありたい」を「こういう者です」として語ってしまう図々しさのようなものが、ある程度は必要らしい、と思う最近です。
言ってしまったことで、自分の言葉に追い付くしかなくなるということもあるだろうし。


公演を増やそうと思ったのは、外から評価されて、規定されることが必要だと思うようになったからなんだろうと思います。
始めた頃は、自分が無理を感じることはしない、というのを美徳と考えていましたが、今は、どうすれば無理矢理でなく、無理だったことをできるようになれるか、と考えています。

マイペースにやれる範囲でやる、では足りません。
そういう逃げ口上を言いませんよう、宣言。

話、まったくまとまらず長い。