2010年3月27日土曜日
#4「乳水」の出演者募集ワークショップ・オーディションを開催します
2010年9月23日(木)~26日(日)
日暮里d-倉庫にて
作・演出 西尾佳織
18年間監禁されていた女性が保護された。
犯人の男女二人組は夫婦で、夫の方が被害者女性に二人の子供を産ませていた。
マスコミや世間は当然犯人に対して厳しい糾弾を行い、
被害者女性には多くの同情の声が寄せられたが、
彼女は、人々の予想を激しく裏切る告白を始める。
子供を欲しがった母のために私が見つけられ、家に連れて行かれました。
私は父と夫婦になって二人の子供を産みました。
母が子供たちの母親になりたがったので、私は彼らと兄弟になりました。
私たちは家族でした。
私たちのこと、そっとしておいてくれればそれでよかったのに。
米カリフォルニア州および新潟の女性監禁事件を下敷きに、実在の事件への取材を踏まえた上で、完全にフィクショナルに構成する。
監禁犯の夫婦・被害者女性・そして監禁犯夫婦の夫と被害者女性との間に設けられた2人の子供という集団は、新しい家族のかたちとして機能していたのではないか?
そんな仮定の下、事件当事者たちがそれぞれにインタビューへ答える形式で物語を展開する。
●募集要項
応募条件:オーディション、および稽古・公演日程に参加できる方
※ワークショップのみのご参加も受け付けています
オーディション日時:
①4月10日(土)14:00~21:00、17日(土)14:00~21:00
②4月11日(日)14:00~21:00、18日(日)14:00~21:00
(①、②いずれかの二日間セットでのご参加となります。NGがある場合はご相談ください)
会場:都内の公共施設(参加者の方にのみお伝えします)
応募方法
件名:「ワークショップ・オーディション参加希望」
本文:お名前(フリガナ)/ご所属(あれば)/生年月日/過去の演技経験(例:2010年3月 鳥公園#3「おばあちゃん家のニワオハカ」出演 等)/電話番号/メールアドレス(携帯、PC両方)
を明記の上、以下のアドレスまでお送りください。
ワークショップのみ希望の方は「ワークショップのみ希望」と明記ください。
info.birdpark@gmail.com
参加費用:500円
応募締切:2010年4月3日(土)24:00
●お問い合わせ
080-5472-5657(西尾)
info.birdpark@gmail.com
http://birdpark.web.fc2.com/
皆様のご応募、心よりお待ちしております。
2010年3月16日火曜日
残席状況0316
仕込み日だというのに、嘘みたいな穏やかさでした。
一日ずっといると、昔から住んでいたような気持ちになります。
3月17日(水)19:00 完売
3月18日(木)14:00 完売
3月18日(木)19:00 完売
3月20日(土)14:00 完売
3月20日(土)19:00 残り3枚
3月21日(日)14:00 残り5枚
3月21日(日)19:00 残り8枚
3月22日(月)14:00 残り7枚
3月22日(月)19:00 △
3月23日(火)19:00 残り9枚
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
2010年3月14日日曜日
残席状況0314
3月17日(水)19:00 完売(当日券若干枚あり)
3月18日(木)14:00 完売(当日券若干枚あり)
3月18日(木)19:00 完売(当日券若干枚あり)
3月20日(土)14:00 残り1枚
3月20日(土)19:00 残り7枚
3月21日(日)14:00 残り6枚
3月21日(日)19:00 残り9枚
3月22日(月)14:00 残り8枚
3月22日(月)19:00 △
3月23日(火)19:00 △
チケットの残り枚数も少なくなってまいりました。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。
2010年3月12日金曜日
#3「おばあちゃん家のニワオハカ」残席状況0312
初日、木曜ソワレ、土曜マチネが完売しました。
木曜マチネも残りわずかです。
3月17日(水)19:00 完売(当日券若干枚あり)
3月18日(木)14:00 残り3枚
3月18日(木)19:00 完売(当日券若干枚あり)
3月20日(土)14:00 完売(当日券若干枚あり)
3月20日(土)19:00 ○
3月21日(日)14:00 残り9枚
3月21日(日)19:00 △
3月22日(月)14:00 残り9枚
3月22日(月)19:00 ○
3月23日(火)19:00 △
皆様のご来場、心よりお待ちしております。
2010年3月10日水曜日
#3「おばあちゃん家のニワオハカ」残席状況0310
もう本当に一週間のみ。
おかげ様で、今日一日でまただいぶチケットが売れました。
本当にありがとうございます。
初日と20日(土)マチネは売り切れました!
当日券は若干枚数出る予定です!
3月17日(水)19:00 ×
3月18日(木)14:00 △
19:00 △
3月20日(土)14:00 ×
19:00 △
3月21日(日)14:00 △
19:00 ○
3月22日(月)14:00 △
19:00 ◎
3月23日(火)19:00 ◎
◎ 20枚以上あります
○ 15枚以上あります
△ 10枚以上あります
× もうありません
(9枚以下は枚数を書きます)
関係者一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
2010年3月9日火曜日
#3「おばあちゃん家のニワオハカ」残席状況0309
今日は最後のお休みです。
おかげ様で、チケットもだいぶ売れてきまして、
初日と20日(土)マチネは売り切れ間近です!
おっとーその日しか行けないぞ!というお客様は、
どうぞお早目のご予約をお願いいたします。
3月17日(水)19:00 残り5枚
3月18日(木)14:00 ○
19:00 ○
3月20日(土)14:00 残り4枚
19:00 ○
3月21日(日)14:00 △
19:00 ○
3月22日(月)14:00 △
19:00 ◎
3月23日(火)19:00 ◎
関係者一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
2010年3月3日水曜日
出演者紹介・森すみれ(もり すみれ)
森さんはキュートです。
西尾家で森さんは「キューティー森」とか「キューティーハニー森」とか「森ハニーちゃん」とか「QTフォレスト」とか「QTフォレスト森」とか「Q様」とか、それはもうあらゆる名前で呼ばれています。
(これを明かしたせいで森さんに嫌われたらどうしよう)
しかし、そのくせ森さんはしっかりしています。
そのくせって君、キュートとしっかりは相反さないものですよと言われるかもしれませんが、一見しっかりとは相反しそうなキュートさなのです。
でもたぶん、しっかりしてなさそうという第一印象に打ち勝つために普通以上にしっかりしたんだろうなと思っています(失礼)。
アサヒアートスクエアのあのキントウンとか、駄目元でお願いしても大抵のものを作ってくれます。
普通にいるだけ、喋るだけで何故だか面白くて仕方なく、あーあ、いいですよな面白い人は!と思いますが、本人はそんなにしれっとしているわけでもなく、たぶん森さん自身もどうしていいか分からないから面白いのかなと思います。
出演者紹介・井上知子(いのうえ ともこ)
知子さんはトモコさんですが、高校の頃はチィ子さんだったということです。
チィトモさんはとても頭が良い。クレバーです。
演劇を勉強しにイギリスとエストニアへ二年間留学していて、その、具体的に、確かにする方法を求めるという気持ちの向きをとても尊く思います。
私の演出が長嶋監督的(もっとこうパカァッ!と。サァーッと。あ、脳みそが涼しい!みたいな感じ。ですか?…って、聞かれてもって感じですよね。笑 とか)になり過ぎたときにも、「それってつまりこういうことですかね?」と翻訳してくれます。
自分の言葉で話す力の高い人だなぁと感じます。
「でも、理解することとそれを実際に身体でできることは別だから」とチィトモさんは謙遜します。
確かに別だと思いますが、しかし、理解を経ない何となくなんて、なんと危ういものかしらと思います。
とにかく、何だっていいから自分のものにすることが大切なのだろうと思います。
それからチィトモさんは、漠然と「持てる者/持たざる者」とで言ったら断然色々持っていると思いますが、持っていることを変に意識していないところが素敵です。
ということで今回は、持っていないことを意識し過ぎている人の役です。
役者紹介・笹野鈴々音(ささの りりね)
リリィさんはチャーミングです。
黒柳徹子さんと勝負できるくらいのレベルです。
そのせいか、つい、とんでもない役を振ってみたくなってしまいます。
一体リリィさんにどれだけ無茶振りをしたか、もはや分かりません。
そしてリリィさんは大人です。
どんな風に大人かというと、無茶振りが来たときに「わぁ、芸人だとこういうことよくあるんだろうな!(笑)」と応えられるところです。
投げられた以上受け取るけど、西尾さん、これはナシだよ☆と暗に教えてくれます。
でもきっちり挑戦してくれます。
たぶん私が本気なのかふざけているのか分からない場面が多々あったと思うのですが、そういうところで本気で来てくださるのがさすがです。
線引きがきちんとある上で、でもそこを敢えて超えてくる人は魅力的です。
真面目に作らないといけない部分ばかりだと私はすぐ息苦しくなってしまって、リリィさんとの稽古では振れ幅を色々と試させていただいたように思います。
無茶振りたちは、稽古の末にボツになったものも含め、この作品のダシになっている、はず、です。
出演者紹介・鈴木克昌(すずき かつよし)
今回の出演者の方々の中で、俳優として、自分と一番タイプが近いのはスズカツさんな気がします。
そのせいか、一番アレコレ言ってしまいます。
その際に、スズカツさんがいいなぁと思うのは、分からないときは分からないとちゃんと言ってくださることです。
「さっきまで分かってたんだけど見失いました」とか(笑)
そりゃあ分かる筈ないのです、だってスズカツさん、男性なのにおばあちゃん役なんですもの。
「生理の血が降りてくる感じは何かもう少しこう…」「はぁ…」みたいなやり取りを、よく辛抱強く続けてくださったなぁと思います。
完全に逆セクハラでした。
が、スズカツさんの中の女性性(に加えて、今回の女優さんたちの非女性性?)のおかげで、稽古は何とか進んできました。
本物が欲しいわけではなく、むしろ本物を前にしてしまったらしんどくてやり切れないことを、それでも何とか目前に置けないかというのが今回考えてきたことで、それはスズカツさん抜きには実現できなかったことです。
舞台上でも、困ってしまったときには本当に困ってしまったり、そういう不器用さは常にプラスというわけではないのでしょうが、魅力の一つだと思います。